お役立ちコラム

メガネの知識から選び方まで、
快適なビジョンライフに役立つコラムを
発信しております。

初めてのメガネフレーム、店舗選び、
レンズ交換、
購入後のケアもあわせて解説

初めてメガネを使う方へ

初めてのメガネフレーム選び、レンズ交換の方法、レンズやフレーム洗浄など日常的なお手入れの方法、修理、保証、アフターサービスについて。この記事ではメガネのあるライフスタイルに役立つポイントを解説します。
自分らしさに馴染み、自分の個性が引き立つデザイン。日々のシーン適したクリアな視界と使い心地。メンテナンスや修理を安心して相談できる環境。いくつかの大切な要素を通して、お気に入りの一本を見つけましょう。

メガネの選び方。3つの重要ポイント

メガネフレームの購入を検討する時、実際にお店を訪ねる前に知っておきたいこと。自分に似合うデザインを中心に、使うシーンを想像しながら、自分にぴったりなかけ心地の一本を探しましょう。3つのポイントを抑えれば、自ずとベターな選択肢を発見。店舗スタッフへの相談やリクエストもより良い結果につながります。

メガネの選び方。3つの重要ポイント

自分の輪郭にあわせてメガネフレームを選ぶ

まず大切にしたいのは、自分の顔の形に合わせてフレームを選ぶことです。四角顔、面長顔、丸顔、三角顔。人の輪郭は大きく4つに分類され、丸顔にはスクエア、面長にはボストンなど、それぞれに似合いやすい種類があります。優しさ、シャープさなど、他者に伝えたい印象を思い描きながら鏡を覗き込んでみましょう。

自分の輪郭にあわせてメガネフレームを選ぶ

使うシーンにあわせて素材や形、レンズを選ぶ

ビジネスシーンでは聡明な印象を、カジュアルなシーンには柔らかな印象を。シチュエーションに馴染むフォルムや素材選びも、メガネを長く愛用していくポイントです。フォーマルに使える一本、日常の着こなしに似合う一本など、なりたい自分の印象を店舗スタッフに相談しながら、お気に入りのメガネを探します。

使うシーンにあわせて素材や形、レンズを選ぶ

メガネ店でフィッティング。かけ心地を確認

お気に入りを見つけたら、しっかりとかけ心地を確認しましょう。フレームのズレや圧迫感はないか。歩いてみて不自然な感覚はないか。一人ひとりの顔の形に合わせた微調整、フィッティングは日々の使い心地、レンズ本来の性能を生かすために大切な行程です。購入後も違和感を感じたら早めに購入店舗に相談してください。

メガネ店でフィッティング。かけ心地を確認

初めてのメガネ店を選ぶポイント

品揃え、価格、立地など基準は様々ですが、ここでは購入後のメリットにフォーカスしていきます。なにより大切なのはアフターメンテナンス。長年快適に使い続けるためのクリーニングや調整といったサービス。視力の変化や不意のトラブルに対する技術や保証。大切なのは今にプラス、未来に寄り添うお店選びです。

初めてのメガネ店を選ぶポイント

アフターメンテナンスが充実しているメガネ店

フレーム・レンズのクリーニング、ネジの調整・交換、鼻パッドの調整・交換、かけ具合の調整、ツーポイントフレームのパッキン交換、ナイロールフレームの下糸交換、視力のチェック。これら基本的なメンテナンスを(一部部品を除き)購入者に対応してくれるメガネ店なら、安心して快適に長年メガネを愛用できます。

メガネフレームの種類、レンズの種類が豊富

自分の好みが定まりにくい初めてのメガネ選びならなおさら。国産、インポートを交えて豊富なデザイン、価格帯のフレームを手に取ってかけ心地までしっかり試せるメガネ店がおすすめです。フレームとともに大切なのがレンズのバリエーション。視力の状況を正確に測定し、ライフスタイルに寄り添って提案してくれる専門店を選びましょう。

メガネレンズ交換の基礎を解説します

メガネレンズ交換の方法や費用などをお伝えしていきます。買った時より視力が落ちた(上がった)、細かなキズが増えて見えにくくなってきた。そんな不具合を感じたらレンズ交換を検討するタイミングです。最近、目が疲れやすくなった、肩や首回りのコリが気になるなど体調に現れた不調や変化も見逃さないでください。まずは眼科で検診をうけ、眼病がないか確認をしてからメガネ店でレンズ交換の相談をしましょう。

メガネレンズ交換の基礎を解説します

メガネレンズ交換のタイミング

視力の変化で適した度数が変わった。表面のキズやコーティングの剥がれが進行した。交換の理由は主にこの2つですが、注意したいのはその変化に気づきにくいことです。疲れ眼など体調の変化を感じたら早めに眼科を受診したうえで、メガネの作り直しはメガネ店に相談してください。視力の変動が早い若年期は特に、定期的に視力チェックを行いましょう。

メガネレンズだけでも交換できます

近年ではメガネフレームとレンズをセット販売されることが増えていますが、現在使っているフレームや、度数があわなくなったので利用しなくなったお気に入りのフレームなどのレンズのみを交換することもできます。一部、特殊な構造によりレンズの交換ができないフレームもあります。交換の可否やコストは店舗スタッフに尋ねてみてください。

メガネレンズの交換にかかる時間

一般的なメガネ店であれば、購入した店舗やブランドに関わらずレンズ交換に対応しています。単焦点など店頭在庫のあるレンズであれば30分程度の短時間で交換に対応する店舗もあります。遠近両用メガネなどの累進レンズや手配する度数、屈折率などによっては、オーダーを行ってからのレンズ製作となり約1週間後の受け取りが目安に。詳細は店頭で確認してください。

メガネレンズの交換にかかる費用

レンズの価格はレンズ素材や設計により様々です。まずは現状の視力や目の状態を確認して、機能性やコストのバランスを考慮しながら、今の自分に必要な、今の自分に適したレンズを店舗スタッフと一緒に検討してください。レンズ交換後の一定期間、アフターケアの充実度もポイントです。

メガネ店での相談をおすすめします

好みが決め手になりやすいフレーム選びと比べ、レンズ選びには専門家の知識が必須です。費用はどのくらいか、どんな機能を選べるのか。現状の目の状態を正確に測定してもらったうえで、スタッフからの提案を受けましょう。レンズ交換、レンズの加工における一連の作業は高性能な機器を用いて高い品質が約束されます。

フレーム・レンズの修理・交換について

不注意で踏んで歪んでしまった。レンズが外れてしまった。鼻パッドが折れてしまった。壊れたメガネを前に、頭を抱えてしまう前に、大切なメガネを一日でも早く修理する保証やアフターサービスについて知っておきましょう。そもそも修理が可能か否か。お店に相談する前に自分で判断するための目安もお伝えします。

フレーム・レンズの修理・交換について

メガネフレームの修理・交換

テンプル(“つる”の部分)、モダン(耳にかける部分)、ブリッジ(左右のレンズをつなぐ部分)の曲がり、折れなどは素材によって修理可能な場合と不可能な場合に分かれます。大切なのは自分で手を入れず、壊れた時のままの状態で相談することです。商品、素材の状態を理解している“購入されたお店”に持ち込むことをおすすめします。

メガネレンズの修理・交換

単純にフレームからレンズが外れてしまっただけの状態なら、修理可能なことがほとんどです。その一方、レンズ自体の割れ、キズ、変色、コーティングの剥がれ、ひび割れ(熱クラック)などの場合は修理することは難しく、新品のレンズとの交換で対応することになります。

メガネパーツの修理・交換

メガネのリム(フロント)とテンプルをつなぐネジ(丁番)の外れ、緩み、紛失の場合はネジの在庫があれば修理対応できる可能性があります。鼻パッドの汚れ、外れた場合も新しい鼻パッドに付け替え対応できる可能性があります。どんなパーツがどんな状態にあるのか、正確に伝えるために、店頭に持ち込むことが確実です。

各部調整もあわせて購入されたお店に相談

いずれの場合も購入店に相談することをおすすめします。他店で販売されたメガネに対応するお店もありますが、あなたの大切にしているメガネの構造や素材、特性を熟知して対応できるのは“購入されたお店”です。破損などトラブルでも頼りになりますし、フィッティングなど日頃からのメンテナンスも相談してみてください。

保証とアフターサービスがあれば安心

不意のトラブルを考慮して、購入時には保証とアフターサービスの内容をしっかり確認しましょう。製品不良によるフレームの無料交換など、内容は店舗によって異なりますが、メガネ店はメガネを売るだけでなく、メガネのあるライフスタイルに寄り添いサポートしてくれる場所です。

メガネをきれいに長持ちさせる洗い方

メガネレンズ、メガネフレームを美しく心地よく使うためのお手入れ方法。汗や皮脂、メイクなどで目立つレンズの汚れは、ティッシュや洋服で拭いてもきれいにクリーニングできません。クリアな視界を保つメガネ拭きの使い方をはじめ、大切なレンズ、フレームを劣化させないメンテナンスの知識を身につけましょう。

メガネレンズの汚れにはメガネ拭きを

レンズについた皮脂汚れ。手元のティッシュや洋服の袖で拭いたら、逆に汚れが広がってしまったという失敗談をよく聞きます。汚れやホコリを拭き取るだけでなく、おしゃれなデザインも見逃せないメガネ拭き。超音洗浄機など特殊なツールを使わなくても、きれいなコンディションを保つ扱い方のコツをお伝えします。

メガネレンズの汚れにはメガネ拭きを

市販のメガネ拭きを使う

ティッシュや洋服での乾拭きは、逆にホコリや汚れを集めてしまう、レンズ表面にキズを残してしまう可能性があります。メガネを拭く時は市販のメガネ拭きを使いましょう。特にクロスタイプの製品がおすすめです。

洗濯したメガネ拭きを使う

クロスに汚れが吸着した状態のまま使用すると逆にレンズを汚してしまいます。定期的に洗濯して清潔な状態で使ってください。通常の生地と異なる防曇レンズ専用のメガネ拭きは特殊加工により洗濯できません。

メガネ拭きを使った正しいお手入れ方法

メガネレンズ、フレームのお手入れのため事前に用意するのは、定期的に洗濯したメガネ拭き、レンズクリーナーの2点です。メガネを拭く前に、常温の流水を使ってチリやホコリを流しておきましょう。クリーナーを吹きかけてから、クロスを使ってレンズ→テンプル→鼻パッドの順序でクリーニングしていきます。

メガネレンズの汚れにはメガネ拭きを

メガネレンズクリーナーを使用する

メガネのレンズ面から2〜3cmほど離して適量(1、2プッシュ)のクリーナーを吹きかけます。レンズに指が触れないよう丁寧に指先で支持、レンズをキズつけないように優しくクロスで拭きあげていきます。

メガネフレームのお手入れ方法

フレームは汚れが少ない場所から拭いていくことで汚れを広げずにクリーニングできます。レンズとリムを拭きあげたら次はテンプルを、最後に皮脂やメイクの汚れが溜まりやすい鼻パッドを拭いて完了です。

メガネ拭きを洗濯する方法

メガネ拭きは毎日使うもの。クロスの表面には見た目以上に汚れが付着しています。レンズやフレームをキズつけずにお手入れするため、美しく汚れを拭き取る状態を保つために、週に一回を目安に洗浄してください。おすすめは「洗濯機洗い」または「手洗い」。それぞれの方法、注意点も合わせて覚えておきましょう。

メガネ拭きを洗濯する方法

洗濯機で洗浄する場合

メガネ拭きは繊細な素材。洗濯機で洗う時は弱アルカリ性の普通の洗濯洗剤ではなく、中性のおしゃれ着用洗濯洗剤が安心です。他の衣類の繊維やホコリが付かないように、必ず洗濯ネットを使用してください。

手洗いで洗浄する場合

最初に40℃くらいのお湯でゴミやホコリを軽く落とします。お湯を溜めた洗面器に洗濯洗剤を1〜2滴溶かして、メガネ拭きを優しく揉み洗い。洗い終わったら風通しの良い日陰で乾かすことをおすすめします。

メガネの選び方について気になったらまずはお店へ

メガネの選び方について気になったらまずはお店へ
お近くの店舗を探す
閉じるボタン