メガネのヨネザワ

九州・山口一円に200店舗を展開されているメガネのヨネザワ。熊本市の県庁近くにあります本社に、米澤房朝代表取締役社長をお訪ねしました。

視力で困っていらっしゃる方のお手伝いこそがメガネ店の使命

挨拶もそこそこに、米澤社長から開口一番出たのは、「改めて言うと、メガネはファッションとかいろいろな面もあるけれど、やっぱり『視力で困っている人のお手伝い』。これが一番大事なことです。」「以前は、地域とかによっても多少は違うのじゃないかなあ、とも考えていたんですが、今は、日本中同じ、ビジョンケアこそが眼鏡店の大切な役割だと思います。」さすがはヴィジョンライフサロンの代表幹事でもあります米澤社長、明快な一言です。

すべては、じっくりと聞くことから始まる

そのためには、何よりも丁寧に、時間を掛けて、お話を聞くこと。「視力でお困りのことがあっていらしているのだから、検眼をして、じっくりとそのお困りを聞く。それでこそ、本当に何をして差し上げるのが良いのか、はっきりする。」このじっくりとお話を聞く、それに時間を掛ける、スタッフにそのことを徹底されるとともに、そのためにもうひとつ米澤社長がこだわっていることがありました。それが実は“椅子”なのですが、その話は最後に。地域の経済人としてもいろいろな要職を務められている米澤社長のもとには、取材の前後にもいろいろな方が訪ねられていまして、中には昔からの社長のお客様も。今も社長と話すことを楽しみにお店を訪れるお客様があり、米澤社長もそういうお客様と話されることを楽しんでいる…。800人を超えるスタッフを率いる今でも、お客様が大好きな方なのだと感じた一コマでした。

キッズこそ、大切なお客様

ところで、本店に入ってすぐの目立つ一角がキッズコーナーになっています。大人用顔負けにいろいろなフレームがあり、剣道が盛んな土地柄にふさわしく、中には剣道で面着用時用のものまで。また、サポートも長めに設定してあります。このことを尋ねると、「子どもの視力が悪いのは本当にかわいそう。メガネ店の責任で、絶対取り組まなくてはいけない。採算がどうのとか言っていられない。」
小学校4年ではじめて眼鏡を掛けた私は、小さい時にこんなメガネ店さんに出会っていたら、と少しうらやましくなりました。

米澤房朝代表取締役社長

店内には椅子を多く、四方八方に置いています。メガネ店にはくつろぐところが必要なんです。お客様とはいろいろとゆっくり話さないとわからないですから。そうしてその方の困っていることを聞いて、日常生活を想像しながら検査をし、ならばこんなメガネを、とご提案します。じっくり時間をかけて、いいメガネを作る。それについては誰にも負けない自信があります。

メガネのヨネザワ(株式会社 ヨネザワ)
〒862-0950
熊本市中央区水前寺6丁目1-38
TEL 096-381-6606
WEB http://www.yonezawa-web.co.jp/
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