創業62年を迎え 創業当時から現在に至るまでの商売に対する姿勢、思い
メガネのモチダは昭和32年父が27歳の時に創業いたしました。先代は「メガネは身体の一部になるもの。正確な測定と丁寧な調整が重要。」「商売はお客様の信用が一番の財産。誠実にコツコツ地道に働く事の積み重ね。」と繰り返し聞かされて育ちました。
創業者の想いを原点に、人を幸せにして差し上げる会社になることがビジョンです。そのためにお客様に信頼される社員、利他の心で考え行動する社員を育て私自身も共に成長していきたいです。メガネに対する世の中の固定概念や認知度はまだまだ低く、メガネをネガティブに受け取られているのはとても残念に思います。私達は地域の皆様にもっと掛ける楽しさや感動体験を伝える事を使命とし、メガネを通して喜びを創造していきたいと考えています。
現在、力を入れて取り組んでいる人材教育に対する思い
経営理念の第一番は『全社員は一つの家族であり共に成長し共に豊かさ幸せを追求します。』と掲げています。ひとりひとりが輝ける職場、誰かの為に役立つ喜びや挑戦など仕事を通して人としての成長を大事に、全社員がしあわせになれる様に家族のような関わりを心がけています。
社員が将来どうなりたいか常に耳を傾け、ひとりひとりと向き合い、個々の長所伸展となるよう、両眼視検査、パーソナルカラー診断、フィッテイング実習、課題読書の学び、ボイストレーニング、接遇検定、コミュニケーションワークなど技術研修だけでなく多方面からも学び続ける環境を大事にしています。
人材教育の先に見据える今後の商売に対する取り組み、そしてメガネを通じて地域の皆様との関わり
私自身は社員とお客様に対する感謝の心を常に持ち続け、利他の心を忘れず人格を磨くよう努めて参ります。昨年からお客様の使わなくなったメガネをタイへ届けるボランティア活動に参加を始めました。地域の皆様からは自分のメガネが誰かの役に立つ喜びの声をいただきました。また今後はもっとロービジョンへの理解を深め地域の医療やライトハウスのお手伝いを通じて私達に出来る活動を続けていきたいと考えています。社員満足度とお客様満足度のどちらも伸ばせる様に、人を育て、会社の仕組みを改善していくこと、利他の心で常にお客様のことを考え行動する事で、地域に必要とされる会社を目指します。人が育っていけば会社も伸展していけると、これからも人材育成に力を注いで参ります。
