株式会社メガネの金剛

南大阪地域で、メガネの金剛、MOCA計5店舗を展開。古事記にも登場する日本最古のため池狭山池にも近い大阪狭山市のイオン金剛店に、佐藤元昭代表取締役を訪ねました。

メガネ文化のレベルを高めたい

関西は値段に厳しい、としばしば言われる。一方で、納得すれば払ってくれるとも。佐藤社長はそういうお客さんに応えていこうとしている。「海外のトレンドにも詳しくてビジネスの最前線でバリバリ働いている人でも、ことメガネとなると、良く知らない人も多い。うちは確かなレンズってどんなものとか、ファッションとしてのメガネとか、もっとメガネを知ってもらおうと思ってます。」

メガネ店の未来形

「最終的には、無料相談所みたいなものを作りたい。視力矯正全体に対して、どこともヒモ付けされてなくて、あなたが求めてるものはA店、あなたはB店、あなたのはうちかもねって。第三者的なコンシェルジュとして。」大胆な未来を語る佐藤社長が現在進めているのが、新しい系列店MOCAである。「本当に『健康な眼で、楽しくオシャレで快適な生活』を手に入れる事ができるお店」、を掲げるMOCA。「まずは医療機関と協力して、今まで以上にいろいろな相談に乗るようにしていこう」と佐藤社長。

20人からの出発

現在、スタッフは20人。「今のうちの規模は、僕の考えを伝え、理念・思いを共有するにはやりやすいのかなと。理論や考え方のレベル上げ、スキルと同時にマインドのレベルも上げていく。そこに特に気を遣ってる。」と佐藤社長。そのために、年に4回、社長の自宅で丸1日、社員で集まって話し込むのだとか。「課題図書などを通じて、そもそも仕事とは?とか僕の思いを語っていく。」「それとは別に勉強会も。検眼、補聴器、接遇って3つのグルーピングで。交替で先生をやるから調べないといけないし。最初はしんどかったけど、月1回、全員参加で、3年目に突入して。ようやく当たり前になってきた感じ。」 メガネ店の未来形に向けて、一歩ずつでも近づけていこうとする佐藤社長とそのスタッフ達のいるお店は、明るい声が満ち、どこか輝いていた。

佐藤元昭代表取締役
「理想を語っていきたい」

メガネの「あるべき姿」っていうのを、その時買ってもらえなくてもいいから語っていこうと思っています。機能もデザインも、もっととんがったものをお勧めしていくのも良いじゃないかとも。時間はかかるとは思いますが、少しずつでも、自分たちの理想とするものに近づけていきたいと思います。

メガネの金剛(株式会社 メガネの金剛)
〒599-8122
大阪府堺市東区丈六183-18
TEL 050-5527-7235
WEB http://www.opt-kongo.co.jp/
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